©高橋 敦史
高橋健介
埼玉県出身。大宮光陵高校音楽科ピアノ専攻卒業。東京藝術大学楽理科を首席で卒業。同大学大学院音楽研究科音楽学専攻を首席で修了。在学中、同声会賞、アカンサス音楽賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。聖徳大学大学院にてモーツァルトのレチタティーヴォ・セッコに関する論文で博士号(音楽)を取得。2017年〜2019年にかけて東京藝術大学音楽総合研究センター教育研究助手を務める。第31回ピティナ・ピアノコンペティションE級全国大会入選。2012年、ウィーン国立音楽大学マスタークラスにて、アレクサンダー・レスラー氏に師事。2013年から2016年にかけてオペラアカデミー in S.アマデウスに在籍し、秋山和慶の指揮で《コシ・ファン・トゥッテ》の公演等を2台ピアノで行う(その他《ラ・ボエーム》《カプレーティ家とモンテッキ家》《セヴィリアの理髪師》など)。2014年、2015年には、NHKニューイヤーオペラコンサートに稽古ピアニストとして携わる。佐渡裕プロデュースオペラには、2014年よりコレペティトールとして参加する(《コシ・ファン・トゥッテ》《夏の夜の夢》《フィガロの結婚》《魔弾の射手》《オン・ザ・タウン》《メリー・ウィドウ》《ラ・ボエーム》)。森美術館(六本木)で開催された『リー・ミンウェイとその関係展』(2014年9月〜2015年1月)における作品《ソニック・ブロッサム》の中でシューベルトの歌曲のピアノを録音する。音楽取調掛から135年を記念した《東京藝術大学音楽学部ホームカミングデイ第1回》に出演する。ピアノを森山あす香、平田博通、北川暁子、コレペティトールを森島英子の各氏に師事。また、市原多朗氏のもとで、ヴェルディやプッチーニの作品を中心に学び、薫陶を受ける。ドイツ・リートに関しては小林道夫氏より多大な影響を受ける。現在、二期会研修所ピアニスト。また近年は複数のプロダクションに指揮者として携わり、活動の幅を広げている。
2016年〜 公益財団法人東京二期会オペラ研修所講師
2017年〜2019年 東京藝術大学音楽総合研究センター教育研究助手
2019年〜 日本声楽家協会講師